第56章 不安の始まり。
★青峰大輝★
あいつちゃんと帰ったのかよ
電話も出ねーし、メールも返ってこねーし
さつき送ってやるより、を追いかけるべきだったんじゃねぇか?
過ぎたこと考えててもしょうがねぇか
ブブブッ ブブブッ
メール!?からか!?
【今日は突然ごめんなさい。桃井さんにも凄く失礼な態度とっちゃって・・・
それに、折角の大輝の誕生日だったのに私が台無しにしちゃって、本当にごめん。】
こんな時まで俺の誕生日とか気にしてんじゃねーよ
けどまぁ、とりあえず連絡きて安心したぜ
それにしたって
あいつ、あの時何であんな震えてたんだ?顔色もすげぇ悪かったしよ
あの時何があったってゆんだよ
青峰【お前、大丈夫なのか?何かあったのか?】
ズットそばにいたのに気づいてやれなかった
ブブブッ ブブブッ
【もう大丈夫!!ごめんね。心配までかけちゃって・・・・】
あいつのそばに・・・・いてやりてぇ