第55章 夏の終わり。
★青峰大輝★
日もだいぶ陰ってきて少しだけ涼しくなってきた
青峰「寝ちまいそ〜」
「私もぉ・・・・」
青峰・「・・・Zz」
こいつが横に居るだけでスゲェ落ち着く
もう寝たのか?
チラッ
こいつ、マジで無防備すぎんだろ
俺だって男だっつの
まぁ、安心してるって事か
それかただのバカだな
けど、安心されちまってんのもどーなんだ?
「ん〜・・・・」モゾモゾ
青峰「ばっ!寄ってくんじゃねーよ!」
「・・・・・・zZ」
子供みてーな顔しやがって
「だ・・・ぃき・・・」ニヤニヤ
青峰「っ!」
何の夢見てんだよ
ニヤニヤしやがって
まぁ、ちょっとくれぇなら大目に見てくれんだろ
ギュッ
無防備すぎるお前が悪い
やべぇ・・・・
こいつ、スゲェいい匂い
さっきまで落ち着いてたのに
これじゃ、落ち着いて眠れねぇ
ドキドギ ドキドギ
それでも、離したくねーんだよな
・・・・・
青峰「好きだ」