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いつも眠いのはキミのせい。

第55章 夏の終わり。


結局、後で聞いたら今日は大輝の大好きな堀北マイちゃんの写真集発売日だったらしく


それが欲しくて本屋に行ってただけで、私との待ち合わせとかは何も考えてなかったらしい



「折角私との待ち合わせでちゃんと時間内に来てくれたんだと思ったのにぃ」ムゥ

青峰「別にいーだろ、時間内に来てんだからよ」

「うん。まぁいいけど!」

青峰「何だよその不服そうな面は」ペシッ

「イッターイ!!」泣



大輝はいつものように私にデコピンをする

大輝のデコピンはいつも痛い

だけどデコピンしてくる時の大輝はいつも楽しそう



「もう夏休み終わりだね~!」

青峰「中学の頃はほとんど行ってなかったのにな」

「サボってたのはお互い様でしょ!」



二人でたわいもない話をしながら歩く



青峰「どこ向かってんだよ」

「決めてない。けど私、行きたいとこがあるんだけど!!」



そして私は、大輝を納得させてある場所へ向かった
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