第55章 夏の終わり。
まだまだ夏だと思ってたけど、日が暮れるのが少しだけ早くなった
夕方になるとひぐらしの鳴く声が聞こえてくる
ひぐらしの鳴き声を聞くと
なんだか夏の終わりのような気がして少し寂しい気持ちになる
私は待ち合わせ時間より少し早く着きすぎたため、近くの本屋さんで時間をつぶすことにした
フラフラ本屋さんを歩いてたら・・・・
「あっ」
青峰「あっ?」
大輝に出会った
「嘘でしょ・・・・・」
青峰「何がだよ」
私は信じられなかった
「約束の時間より早く来てるなんて・・・・信じられない」
青峰「はぁ?ざけんじゃねーぞ!俺だってたまには早えーんだよ」
きっと明日は嵐になる