第54章 花火大会。
★★
高尾「いや〜やっぱスゲェな^^」
黄瀬「凄かったっスねー!!」
火神「帰る前に何か買ってっていーか?」
緑間「お前はどれだけ食べるのだよ!!・・・ん?、お前顔が少し赤いぞ」
「へっ!?」
黒子「大丈夫ですか?」
「だっ、大丈夫!!!暑いからかな」汗
皆が心配そうに私の顔を見てる
顔が赤いのはさっきカズ君に言われた
「彼女にしたい方の好き」
これのせい・・・・
カズ君の方をチラッと見たら目があって
カズ君は人差し指を口の前に立てて
”ナイショな”
って私にしか聞こえない
声にしたかしてないかくらいの小さな声で言った
彼女にしたい方の好き
皆への好きよりも特別な好き
カズ君も涼太も、私のことをそんな風に想ってくれてる
私は・・・・
まだ、わからない
大好きな皆よりも特別に想える
恋するスキ