第52章 ストバス。
★★
大我は私たちに氷室さんとの話を聞かせてくれた
大我にとって、氷室さんは大切な人なんだと思った
だけど、だからこそ、手加減はするべきじゃないと思った
こんなウジウジしてる大我は見てられない
「大我!」
ボスッ
ごすっ
火神「!?」
左の頬を2号が
右の頬を私が
火神「いって・・・・2号ーーーーー!?、お前も何すんだよっ!!!!!」
「2号と一緒にダブルパンチですぅ!」ムゥ
黒子「火神君にうじうじされると鬱陶しいです」
火神「あ゛あ゛!?」
テツ君だって、私と一緒の事思ってる
黒子「とりあえず・・・・最後に手を抜いた火神君が悪いと思います」
テツ君の言葉は、いつも大我にちゃんと届いてる
氷室「面白い仲間を見つけたな大我。それに・・・・益々興味を持ったよ、!」
「え!」
氷室さんは私の手を取り握った
氷室さんは何だか大人っぽくて
私は見つめられて、ドギマギしてしまった
「うう私にですか!?」
氷室「そうだよ。キミの事をもっと知りたいんだ」
艶っぽい瞳に私は何だか吸い込まれそうだ
けど、この人やっぱりちょっと軽い!!