第43章 七夕。
駅前で待ち合わせの為、少し小走りで向かう
七夕祭りに行く人たちなのか、浴衣の女の子をちらほら見かけた
駅に近づくと
背の高い緑頭が目に入る
「真太郎!お待たせ・・・」
真太郎は私を見て目を見開いた
「あ、変・・・・かな?」
緑間「イヤ・・・・よく似合っているのだよ」
彼はそう言って目をそらした
緑間「やけに浴衣を着たやつが多いが祭りでもあるのか?」
「今日は七夕祭りがあるんだよ。だから一緒に行かない??」
緑間「フン。お前がそこまで言うのなら行ってやらんこともない。」
「じゃあ決まりね!!行こ!」
私は真太郎と一緒に七夕祭がやっている商店街に向かった