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いつも眠いのはキミのせい。

第43章 七夕。


夕方になって部活が終わり、後は自主練で残る人たちがいるだけ


「じゃあ、お疲れ様でぇす」



私は体育館を出て、早々と帰宅した


ウチに帰り、こないだからアイロンもかけて準備しておいた浴衣に目を向ける


これ・・・・着てって変じゃないかな?


可愛くてつい、パパにおねだりして買ってもらった

薄いエメラルドグリーンと白のストライプにオレンジのお花が描かれた凄く可愛らしいデザインの浴衣


シャワーを浴びて、髪をセットする


髪が長いので、アップにはしやすい


アップにさせつつ左側に流し


オレンジ色のリボンの髪飾りを付ける


「髪は良しっと!浴衣着なきゃ!」


この日の為に、自分で着れるように毎日着方を練習した


不器用ながらになんとか着こなす


「できた!!あっ!!もう出なくちゃ!」


約束の時間まで後20分


私は急いで下駄を履き出かけた


「行ってきまーす!!」
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