第42章 壁。
それから3日間の練習試合が続き
鉄平さんのお願いで、一年生だけで試合に出たりもした
けど、テツ君が大我にパスをすることは無く
他の一年生も頑張っていたけど、ほとんどが大我の一人勝ちになってしまってた
テツ君と大我・・・・マダ喋らない気!?周りもそろそろ待ってるの限界だよ~!!!
その試合の帰り
リコちゃんは鉄平さんとマジパに行き、大我は公園にバスケをしに行くと言った
私は順くんについて体育館に戻ってきた
「何か順くんムズムズしてる。今日試合出なかったから動き足りないんだ」
日向「体力ありあまってしょーがねーし。今日シューティング倍にすっか・・・・」
「見ててもいい?」
日向「いいけど・・・何もおもしろくねーぞ」
「大丈夫だよ。順くんとはいるだけで楽しいからね!」
日向「・・・・・そうか。」
順くんは集中するとシュートをほぼ外さない
-シュパッ-
集中してきている順くんに声はかけられない
・・・・・・・あ。
こちらに近づいてくる足音
この足音は・・・・