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いつも眠いのはキミのせい。

第41章 その後。


涼太だ・・・


緑間「急な用事か?」


「ううん。涼太から・・・今どこ?って」


緑間「黄瀬か・・・フンッ!俺はもう行くのだよ。」


「え、けど・・・」


緑間「思っているより元気そうだからな」


真太郎は私の頭を一度だけ撫でた


「真太郎はいつも優しいね」


緑間「勘違いするな。又あんな大声で泣かれては周りに迷惑になるのだよ」


その事は忘れてほしい・・・

けど、私のこと、心配してくれたんだ


「ありが・・・」黄瀬「ー!!こんなとこにいたんスかぁ!!・・・えっ?!何で緑間っちがここに?!先に帰ったんじゃ・・・」

緑間「うっ、うるさいのだよ!!」


涼太は遠くから私を見つけ大きく手を振りながら走ってきてくれた


黄瀬「今日のも可愛い^^」クイッ

「わわっ!」


涼太に結んだ二つの髪を持ち上げられて少し恥ずかしい・・・


緑間「オイ黄瀬っ!!やめるのだよ!!」

黄瀬「何で緑間っちが嫌がるんスかぁ」ムスッ

緑間「俺じゃない!!が嫌がっているのだよ!!」

黄瀬「嫌だったんスか!?」

「えっ・・・」


急に振らないで〜!!



ブーブーブー



「・・・あ。電話だ!」

黄瀬「無視っスか!?」



電話のディスプレイを確認して手が止まる


名前の無い番号からの電話・・・・


この番号は・・・


そういえば、インターバル中に終わったら連絡するって言ってたな


けど、何でこのタイミング?


私が電話を取るのに躊躇していると


黄瀬「誰からっスか?」


涼太がディスプレイを覗く


黄瀬「登録してない番号?俺が出てあげるっス!!^^」ヒョイッ


「え!?あのっ!!」


涼太は私の言うことなんて聞かず電話に出てしまった


黄瀬「もしもし?」


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