第38章 16歳。
「涼太・・・私、涼太のこと大好きだよ。モデルの黄瀬涼太じゃなくて、いつも明るいけど、結構負けず嫌いで、人一倍頑張ってる自分に素直な涼太が・・・涼太にはいつも笑っててほしいと思う。だけど・・・・」
だけど・・・・
黄瀬「待って!!その答え・・・・やっぱ今はまだいいっス!!」
「え?」
黄瀬「これから・・・俺!!頑張っての1番の特別になるから!!だから・・・・答え・・・・もう少し後に貰ってもいいっスか??」
「・・・・・うん・・・」
よくわからないの・・・・友達以上の特別な感情が・・・・
わからないんだ・・・・・。
「涼太・・・・・もう1回言わせて。」
黄瀬「?」
「16歳オメデトウ・・・・」
涼太は拍子抜けな顔をしたけどすぐに笑顔を見せて
黄瀬「ありがとう^^」
そう答えてくれた・・・・・