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いつも眠いのはキミのせい。
第38章 16歳。
二人で公園のベンチに腰掛ける
黄瀬「そういえば、結局今日は何の用事だったんスか?イヤホン一緒に見たかったとか?」
「それもあるけどね!涼太、チョット目瞑ってて!私がいいって言うまで開けちゃダメだからね!!」
黄瀬「え!?急っスね・・・了解」
涼太は目を閉じた
私は鞄の奥底に隠し持っていた箱を開ける
さっき買ったライター!!
黄瀬「まだっスかー?」
「もうちょっと!!」
よし!!
そぉっと涼太の前に立つ
「開けていいよー」
涼太はそっと目を開けた
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