第38章 16歳。
その後二人でご飯を食べて、フラフラ歩きながら気になるお店に入ったりして買い物をした
「涼太がモデルしてるなんてマダ信じられない!」
黄瀬「俺結構人気あるんスよー?何で知らないんスか!」ゴツッ
「アイタ!えぇ!モデルなんだから優しくしてよ」
黄瀬「モデル関係なくないっスか?」
「あ、これ似合いそう!」
黄瀬「まぁ、モデルっスからね!!何でも似合・・・・って何スかこの帽子!!」ワニ!?
「似合ってる!!さすがモデル!!」
涼太といると、涼太の元気が私にも伝わってくるようで
私も元気が溢れてくる
「そうだ!!イヤホン見てもいい?壊れちゃって」
黄瀬「だからヘッドホンなんスね今日は^^・・・・今日のかっこうも可愛い」
「ふぇ!?不意打ちだなもぅ。ありがと」照
黄瀬「俺もこないだ誠凛と秀徳の試合見に行った時に落としてイヤホン壊れちゃったんスよね。」
「そうなの?じゃあ一緒に見よ!あ!これ可愛いな・・・」
黄瀬「こっちもよくないっスか?」
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涼太が気に入ってたイヤホンこれだったよね・・・・
よし!!涼太に見つからない間に早く買ってこよ!!
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黄瀬「イヤホン買ったんスか?」
「うぅん。まぁ急ぎじゃないしまた今度でいいかなって・・・・涼太は」
黄瀬「俺も同じっスわ。」
買い物も終えて、二人で近くの公園に向かって歩いてた
黄瀬「手・・・・」
「手・・・・?」
黄瀬「繋いでもいいっスか?」
「え・・・・?」
涼太は私の返事も待たずに私の手を握った