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いつも眠いのはキミのせい。

第38章 16歳。



涼太は私をしっかり抱きしめたまま話し続けた


黄瀬「どこ行ってたんスか!!心配したっス!!」


「ごめんね?チョット買いたいものがあって・・・・メール入れとけばよかったね。ごめんね涼太・・・」


黄瀬「ごめん!!俺が遅くなったから・・・・待たせてごめんっっっ!!」


「よしよし。気にしてないよ・・・待つの嫌いじゃないし。だから、涼太も気にしないで?それにこんな人いっぱいのとこで抱き付いてたら目立っちゃうよ」


黄瀬「に何かあったらどうしようって・・・それ考えだしたら不安でしょうがなかったっス!!!」


「涼太・・・・心配してくれてありがとう。後、IH出場おめでと。私たちも勝って、リベンジされに行くね」


涼太はパッと離れ、いつもの満面の笑みで


黄瀬「待ってるっス^^!!」


そう言ってくれた


「それにしても、涼太凄い人気だね!キセキの世代ってそんな有名で人気なの?」


私が問いかけると涼太は力の抜けた声で


黄瀬「はっ・・・・?」


「え?」


何かおかしいこと言いましたか?
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