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いつも眠いのはキミのせい。

第37章 初めまして。



-プール内-


桃井「火神くんだっけ、彼・・・昔のアイツにそっくりだね」


黒子「・・・・・・はい」


桃井「バスケを一人でするようになって・・・チーム内で孤立して、それでも試合に負ければ変わってくれると思ってた・・・・けどアイツは負けない。一人になっても・・・誰も止められないのよ・・・・彼女なら・・・アイツを変ええてくれるんじゃないかって・・・・」


黒子「彼女・・・・ですか?」


桃井「相田さん」


黒子「っ?!どうしてさんが・・・・?」


桃井「私もいつからとかはっきりした事はわからないんだけど・・・アイツが練習をサボるようになって少ししてからくらいかな?いつもつまらなそうにしてる青峰君が、楽しそうに電話してる所を見かけて・・・・」


黒子「その電話の相手が・・・・さんなんですか?」


桃井「うん・・・・。本当にたまにの連絡しか取ってないみたいだったけど、唯一青峰君の顔が優しくなる時だった。だから、電話の相手が誰なのか・・・調べたの。彼女なら青峰君を・・・救えるんじゃないかと思って・・・・・でも、結局は青峰君を止める相手がいなきゃ根本的な問題は解決しないんだよね・・・・・あっごめんねっ!どーも昔の話になると暗くなっちゃって・・・・」


黒子「・・・変わりますか」


桃井「え?」


黒子「青峰君を止めたら」


桃井「えっ!?でも?」


黒子「青峰君の強さは知ってます。けど・・・僕一人で戦うわけじゃないですから」
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