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いつも眠いのはキミのせい。

第37章 初めまして。


★★


いやぁ、逃げてきっちゃったよ・・・・

後でリコちゃんに怒られるな。

リコちゃん怒ると容赦ないからなー。



ジムを飛び出してフラッと歩いていると、バスケットコートに人がいるのが見える


「大我っ!!」


火神「っ!?な!何でお前・・・練習はどうしたんだよ!?」


大我は、リコちゃんに安静にしてるようにってあんなにきつく言われてるのに、コートでバスケットをしている


「足!安静にしてなきゃダメじゃん」


火神「いや・・・・じっとしてらんなくて。つか、監督には黙っとけよ!」


「えー、それじゃ共犯になっちゃう!」


火神「お前だって部活サボってんだろ!!」


「・・・・・共犯だね」


大我は平気そうな顔でシュートをする


足、大丈夫なのかな?


火神「ってぇー!!?」


「ちょ!!大我大丈夫??もう!やっぱちゃんと安静にしてなきゃダメ!!」


「おーおーマジでいるよ。さつきの情報網ってやっぱすげーわ」


火神・「・・・・!?」



転げていったボールの先には、一人の男の人が立っていた



でも・・・・この人の声どこかで・・・・・・



「火神大我・・・だろ?相手しろ。試してやるから」


火神「・・・・あ?誰だテメー」


何か・・・空気悪い?よね・・・・


火神「名乗りもしねーで相手しろとか気に入らねーな」


「お前の気分とか聞いてねーよ。やれっつったらやるんだよ・・・・まぁ名前ぐらいは言ってやるよ。青峰大輝だ」


青峰大輝って・・・・こないだリコちゃんが言ってた。


決勝リーグであたる、キセキの世代の一人だって・・・


何でそんな人がここに?
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