第35章 特別。
★黄瀬涼太★
「涼太はいつも笑顔だね。私、涼太の笑った顔見てると元気になるよ」
はさっきまでの俺の気持ちなんか何も知らずに、俺をいつも笑顔だと言った
そんなわけねーじゃん
いつも笑ってるのはがいるからなのに、何もわかってないに少し腹が立った
黄瀬「・・・・・いつもじゃないっスよ」
「え?」
今日の俺は少しおかしい・・・・
を壁に追い詰める
「りょ、涼太?どうしたの?」
・・・・
俺の嫉妬で狂いそうな気持ちを知ったら
黄瀬「は笠松先輩の事が好きなんスか?」
「へ?」
俺のこの想いを知ったら
黄瀬「それとも、他に好きな奴がいるの?」
俺の事嫌になるっスか?
「涼太、どうしたの?何かあったの?」
が他の誰かを好きになるなんて考えただけで、おかしくなりそうだ
俺はただ
の事が・・・・
黄瀬「特別なんスよ・・・」