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いつも眠いのはキミのせい。

第35章 特別。


★笠松幸男★

朝練が終わって急いで着替えを済ます


他の奴らより先に部室を出る


とりあえず電話かけっか



笠松「prrrrrrr・・・・・・・・・・・・」


出ねーのかよ!!!


学校近くのベンチっつってたな・・・・


とりあえず行ってみっか


・・・・・・・・・・


学校出てきたけど・・・・


今登校時間じゃねーか


あいつ本当にベンチのとこいんのか?


そう思ってベンチに向かう


・・・・・マジでいる・・・・・


しかも寝てんのか?


よくこんな人多いとこで寝れんなこいつ・・・・


お!起きたみてーだな


笠松「テメェ・・・・電話くらい出やがれっ!」


はぁ。


何かこいつ見たらチョット安心した


けど・・・・・


周りの奴らの目が気になってしょうがねぇ


写真の女子でも目すら見れねぇっつーのに


黄瀬のファンも毎日のように見かけるがあいつらは完全に黄瀬しか見てねーからな・・・視線が気になったことはねーが・・・・


この視線・・・・耐え難い。



「場所、変えません?」


そういや、何でこいつは大丈夫なんだろーな

女として見てねーのか?

そんなつもりはねーけど・・・・


チョット特別なのかもしんねーな



まぁ・・・・とりあえず場所変えてもらった方が助かるな


笠松「あぁ、そうだな」
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