第34章 鼻声。
火神【おいだいじょうぶか?】
えー、漢字変換しないの?まぁ・・・大我らしいけど
【大我、こんにちは。大丈夫だよ。心配してくれてありがとう!明日は行けると思うから!!ちゃんと起きて授業受けるんだよ。昨日は迷惑かけてごめんね】
黄瀬【ー!!!大丈夫っスか!?心配で眠れないっス!!!それに、の笑った顔が頭から離れなくて・・・ドキドキして眠れないんス!どうしてくれるんスか♡】
え・・・・・笑った顔?私が笑ったってこと?
【涼太、さっきは電話ごめんね?今メール確認したんだけど・・・・私が笑ってたの?】
私・・・・笑えたの・・・・?
高尾【ちゃん大丈夫だったかー?心配だったから電話もかけちゃったんだけど、気にしないでゆっくり休んでいいからな!真ちゃんがすげェ心配してっから、真ちゃんには連絡してやってよ^^あ、そーだ!ちゃんの笑った顔初めて見たけど、あれは犯罪級な可愛さだったぜっ♡」
やっぱり・・・私笑ったんだ!!
全然覚えてない・・・・
まだ・・・・笑えるんだ私。
【カズ君、こんにちは。電話もメールもありがと。私、実は自分で何も覚えてなくて・・・ちゃんと笑えてたかな?だったら嬉しいです。真太郎にもさっき連絡したよ。カズ君、心配してくれてありがとう】
後は、コガ先輩、フリ君、福田君、河原君か。
まずコガ先輩からっと
---pipipi---pipipi---
あ、電話。
番号だけのディスプレイ
この番号は・・・・
「モシモ・・・・ックシュんっ!!」
『お〜何だよ風邪かぁ?』