第34章 鼻声。
もうパパもリコちゃんも寝てるか・・・・
リコ「起きたの?」
「あ、リコちゃん!起きてたんだ。私・・・・」
リコ「あんた、お好み焼き屋で熱出して倒れたのよ!覚えてる?」
「そうだったんだ・・・・全く覚えてない」
リコ「体調はどう?」
「頭がガンガンする。後ちょっと怠いかな。汗かいたからお風呂入ってくる」
リコ「まだ熱もありそうね・・・・明日は一日家でゆっくり休みなさい」
「・・・・・うん。ごめんね?迷惑かけちゃって」
リコ「そんなの気にしない!!体しっかりあっためて寝なさい!」
「うん。おやすみ」
そっか、私倒れちゃったんだな
皆に迷惑かけちゃったんだろうなぁ・・・・・・
ちゃんと皆に謝らないとな
この日は身体の怠さと頭痛のせいで、お風呂から出てすぐ眠りについた