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いつも眠いのはキミのせい。

第33章 帰り道。


★笠松幸男★


黄瀬「先輩~大丈夫スかね~?」


・・・・・


黄瀬「けど、の笑った顔初めって見たっスよ~♪」


・・・・・・・イラッ・・・・・・


黄瀬「可愛かったスね~^^けど大丈夫かな、やっぱ心配っス・・・」


・・・・・・イライラ・・・・・・


黄瀬「先輩はの事心配じゃないんスか?!」



・・・・・・・・ブチっ・・・・・




笠松「だぁあああ!うるせーよ黄瀬ッ!!テメーシバくぞっ!!!!」ドカッ


黄瀬「イッデ!!もうシバいてるじゃないっスか!!」泣



こいつがウルセーのはいつもの事だが、あの女の事になると特にウルセー



・・・・・はぁ。


それにしたって、俺も今日はアイツに色々と・・・・・


あれだ・・・・・強引に座敷引っ張ったり・・・・

・・・・チョット引き寄せすぎちまって密着しすぎた・・・・・

・・・・・スカートの中が見えちまったのは俺のせいじゃねー!!!!・・・・・



ろくに女と接点も無かった俺が急にこんなにスキンシップとっちまうなんて・・・・・


だがまぁ、アイツは例外っつーか・・・


他の女よりは喋りやすいか


何でだ?あいつが前に、女が苦手って言ってたからか?


同じコンプレックス持ってるヤツだから喋りやすいのかもな



後でメールくらい送ってやっかな!



・・・・・・・・・・・・・・・・って


俺、アイツの連絡先知らねーわ!!


ブレザー持たせたままだし、どーすっかな・・・・


黄瀬に聞くのはどうもプライドが・・・・許さねぇ・・・
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