第32章 OKONOMI。
結局コガ先輩の用事は、大したことではなかった
お好み焼きを高く回転させながら飛ばして「凄くない?」・・・・・って!コガ先輩らしいけど・・・。
私は自分のテーブルに戻った、笠松さん、順くん、カズ君は話し込んでた・・・・・・んだけど
「・・・・・・っ!?リ、リリリリリリコちゃん!」
日向「・・・って、あれ!?監督っ!?何やってんだよ!?」
リコ「あ~ぁ、私の事は気にしないで^^真面目トーク続けてぇ!お好み焼きは焼いとくからぁ^^」
リコちゃんがお好み焼きを・・・・マズイ。
このままじゃ死人が出てしまうかもしれない・・・・・
私は順くんと目を合わせて唾をのむ
・日向「・・・・・・・・」
リコ「さぁ!焼けたわよー召し上がれ^^」
日向「なぁ!監督・・・・」
高尾「いやー、悪いっすね、監督さんに焼かせちゃって^^」
そう言ってカズ君はお好み焼きを食べてしまった
「カ、カズ君!!」
カズ君の腕を引っ張ったが、もう口の中に入ってしまった
高尾「どうしたんだよ^^俺に甘えたくなった?なーんてなっ!!」モグモグ
「あぁ・・・・・」汗
カズ君の顔はみるみる青くなり、赤くなり、黒くなり・・・・倒れた。
「カズ君大丈夫!?」
笠松「えぇ!?何で倒れるんだよ!」
リコちゃんは順くんに頼まれて飲み物を取りに行った
俊くんにもこの出来事を告げ、皆でリコちゃんの作ったお好み焼きをどうするか考える
「リコちゃんめっちゃこっち見てる・・・」
日向「コガー!チョット来てくれ・・・」
リコちゃんのお好み焼きをコガ先輩にあげた
これが事の始まり・・・・・
その後土田先輩が倒れ、コガ先輩は怒りながらお好み焼きをこっちに投げ返してきた
お好み焼きは私に向かって飛んできた
「っ?!」
避けれない・・・・・目を閉じて覚悟決めたを