第32章 OKONOMI。
カシャカシャンッ!ジュウゥゥゥゥ・・・・・
あれ?当たらない。それより・・・・・
目を開ける
お好み焼きは危機を感じたカズ君が起きてキャッチしてくれた
そして私の目の前には・・・・・・
「・・・・笠松さん・・・・」
笠松さんは、私にお好み焼きが当たらないように、自分の元に引っ張ってくれたみたいで、今、笠松さんに抱き寄せられてる状況・・・・・いや、私が押し倒してるみたいになってる
しかも顔なんて目の前だ
笠松「っっっっっ!?どわっ!!!!!!!!」
「あ、ごめんなさい!」
笠松さんの声ビックリした・・・・・
高尾「ちゃん・・・・・・・」
「え?」
後ろのカズ君に振り返りながら体制を戻す
高尾「イヤー^^本当今日最高だわ♪」
「?」
何が??
日向「高尾・・・・・・見たんだな。お前見たんだろ!」
高尾「いやぁ・・・・不可抗力っすよ?」^^
日向「後で俺にも教えろ!!」
カズ君と順くんはコソコソ話をしてる
聞こえてるけど!
そうだ!
「笠松さん、ありがとうございました。」
笠松「・・・・・・・お、おおお、オウ!」
笠松さんは顔を真っ赤にして下を向いている
頭うっちゃったのかな?
それともリコちゃんのお好み焼きを・・・・
「大丈夫ですか?」
笠松さんの顔を覗き込む
笠松「だっ!!大丈夫だっ!!!!」
そう言って私と逆方向を向いてしまった
本当に大丈夫かな??