第28章 3時間。
★日向順平★
今から3時間後に決勝か・・・
俺はリコにマッサージしてもらいながら考えていた
リコ「余計な事考えてないで、今はちゃんと体休めなさい!!」
こいつ、なんで俺の考えてる事わかるんだ?
日向「やっぱすげーわ」
それでも俺は、俺の考えてる事なんて何もわかってないを好きになっちまった。
リコ「?・・・日向君て、本当にわかりやすすぎ!そんなに、伊月君との会話が気になるなら、後でに聞いてみたら〜♪」
日向「はぁ!?俺は別にっ!」
リコ「別に〜?^^」
やっぱコイツには敵わねー。
さっきは伊月に「カッコよかった」って言ってた。
確かに、伊月はダジャレさえ言わなきゃイイ男だ!
でも、だからってが伊月を好きになっていい理由になんてならない
皆からは過保護だって言われたりするが、それでも俺はを他の奴らには譲りたくない。
本当は知ってる
伊月が中学の頃からかに気があること。
あいつは隠してるみてーだけど、長い付き合いなんだ。
それくらいわかる。
それでも、は譲れないんだ。
譲りたくない。
はぁ。やっぱ後でに話しかけてみっかな!