第25章 秘めた想い。
季節は秋
夏の大会で敗退し、先輩たちは引退した
それにしても、帝光中。元々強豪校だが、今年入った一年は特に強い
必至に練習してもいくら頑張っても到底つうようしないのか?
いや、そんなことは無い
今年は俺たちが・・・・!!
そう思いながらも、少し気持ちがナーバスになっていた
俺は授業を初めてサボった
ただ無心になりたかった
何も考えない時間がほしかったのかもしれない
そして屋上の扉を開けた・・・・・
伊月「っ眩し!!」
扉を開けると光が差し込み目がくらむ
伊月「うわぁ~気持ちいいな!!」
俺は大きく伸びをした
無心になりたい・・・その思いはすぐに砕かれる事になった