第24章 鶴も足をつる。
「俊くんがバスケ凄い好きなの知ってるよ。いつも皆の事考えてるのも知ってる。そりゃあ、大我みたいに目立つわけじゃないし、順くんみたいにスリーで点取るわけじゃない。テツ君みたいな特殊なパスもしないけど・・・いつも一番チームの事見てるよね。皆を活かせる方法考えてるでしょ?」
俊くんは驚いた顔をしていた。
伊月「・・・・ありがと。何か照れるな^^」
「大丈夫!!俊くんが皆を見てるように、私も俊くんの事見てるから!!」
今度は満面の笑顔。
俊くんがこんなに色んな顔を見せるなんて・・・私に心開いてくれてるって事・・・・なんだよね??
「そういえば、鶴も足つるって本当?」
伊月「え?・・・・・さぁ~^^」
「・・・・・」
俊くんのダジャレも一緒に見守っていこう・・・・。