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いつも眠いのはキミのせい。

第128章 お祝い。


★赤司征十郎★


何だか不思議な感覚だな
が、この輪の中にいるなんて
初めて出会った時、不思議な女の子だと思った
あの日からずっと、俺は君に夢中だったよ



「征くん、はいお茶」

赤司「ああ、すまない」

「どうしたの?何か考え事?」

赤司「いや...少し昔のことを思い出していた」

「昔のこと?」

赤司「ああ、に出会った時のことさ」

「征くん、突然声かけてくるからビックリしたよ」

赤司「そうだったな」



は、以前と変わらない笑顔を俺に向けてくれる
以前と変わったのは、その笑顔が俺にだけ向けられるものではなくなってしまったということだ
俺はにとても酷いことをした
許されるはずもないことを...それなのには言ってくれた
笑顔を俺に向けて「おかえり」と
を守ることができず、自分から逃げだしたあの時間は、あまりにも長すぎたのかもしれない
俺が居ない間、はどんな気持ちで過ごしていたのだろう
黒子達に出会うまでの間、はどんな想いでいたのだろう



赤司「」

「?どうしたの?」

赤司「後で、少し時間をくれないか」

「うん、いいよ!私も久しぶりに征くんとゆっくり話したい」

赤司「ありがとう」



俺の気持ちはずっと変わらない
に出会ってからずっと
俺はを...
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