第127章 好きな人。
★緑間真太郎★
赤司たちと集まる前日―。
俺はの事を考えていた
―シュッ―
緑間「・・・・・」
桃井からはも呼んであると連絡があった
会いたい・・・・・。
まだそんな気持ちが抜けない
簡単に諦められるものではない
・・・振られたのに未練がましいな俺は
高尾もそうだったな
俺たちは諦めが悪い
とはずっと連絡を取っていない
あいつは明日、俺にどんな顔を見せるだろうか
気まずくなったりしないだろうか
少し不安が過る
は・・・赤司に気持ちを伝えるんだろうか
あるいはもう・・・・・
赤司のことだ、そこはうまくやっているのだろう
赤司との事を、きちんと祝福してやらねばな・・・
そう頭ではわかっている
だが・・・・
それでも俺はあいつを諦めることができない