第127章 好きな人。
★日向順平★
日向「っ!・・・・ダメだ。完璧寝ちまった」
壁にもたれたままスヤスヤと寝息をたてて気持ちよさそうに寝ちまってる
どこでも寝る癖、少しは直ったのかと思ったけど・・・
相変わらずだな
木吉「ここじゃ風邪ひいちゃうんじゃないか?」
日向「そうだな・・・・おい火神!お前のベッド借りるぞ!」
とりあえず火神のベッド借りて寝かせておくか
火神「あぁ、俺が運ぶ・・・・っスよ」
日向「運ぶくらい俺もできる」
火神のやつ、俺に体力がねーとでも思ってんのか!?
俺だってお前ほどじゃねーけど、それなりに体力つけてんだよ
それに・・・・を他の男の手で運ばすわけにはいかねぇ!
火神「いや、自分のベッドなんで俺が」
木吉「じゃあ俺が運ぼうか?」
日向「お前は黙ってろ」
伊月「いつまで言い合ってるんだよ。本当に風邪ひいちゃうだろ」
黒子「僕だって・・・・・はこ・・・運べま・・・す!!」
日向・火神「「お前はやめとけ!!」」
黒子は必死でを抱きかかえる
火神「お前が運ぶとも俺の二の舞になるだろ!!」
黒子「この・・・くらい!!大・・丈夫・・・です!」
そういや前に黒子が火神負ぶって落としちまったことあったな・・・・・
日向「黒子やめろ!俺が運ぶ!!」
火神「俺が運ぶから黒子かわれ!!」
木吉「お前らそんなこと言ってる間に黒子行っちまったぞ?」
火神・日向「「何っ!!?」」
木吉の言うように、見渡しても黒子の姿は無い
いつの間に運んでったんだ!?
日向「こんなとこでミスディレクション使ってんじゃねーよ!!」
伊月「やられたな日向」
コガ「こういう時の黒子って抜かりないよな」
土田「ははっ」
リコ「もうあんたたち!!いつまでそんなことやってんのよ!!」
はぁ・・・・・
いつも良いトコはあいつらが持ってちまう
いつになったらに気持ち伝えんだよ・・・・
誰かに取られちまう前にちゃんと伝えねぇとな・・・
告白するって決めたんだ