• テキストサイズ

いつも眠いのはキミのせい。

第127章 好きな人。


★火神大我★



「大我ごめんね、嫌・・・だったかな?」




わざとやってんのか・・・

わざと俺を貶めようとしてんだろ!?

お前のそんな顔見て嫌とか言えるかよ!!




火神「・・・あークソ!!嫌じゃねぇよ!!寒いから早く入れ」

「うん、ありがとう」




試合直後・・・

つい勢いでに好きだって言っちまった

まぁ、どうせ言うつもりだったし後悔はしてねぇ

結局皆に邪魔されて返事は聞けなかったけど・・・

だから今ここで聞いておかねーと!!




-ドンッ-
「わっ」




俺はの方に振り返って口を開いた




「ちょっと止まるなら教え・・・「この前の!!」

「えっ?」

火神「試合が終わったあとの・・・その・・・」




・・・いざ本人を目の前に返事を聞くとなると・・・

やべぇ・・・ビビッてんのか俺?!




「大我、人の話聞かなさすぎだよ」

火神「あっ!?わりぃ・・・」




何か喋ってたか・・・?

緊張のせいで全然聞いてなかったぜ・・・・




「試合後に言ってくれた好きってさ・・・・」




は消え入りそうな声で俯いた

にこんな顔させてどうすんだよ・・・・・

返事なんて聞かなくてもわかってたじゃねーか

こいつは俺の事・・・・




火神「あぁ~!!やっぱこんなの俺らしくねぇ!!」
/ 1230ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp