第127章 好きな人。
★火神大我★
「大我ごめんね、嫌・・・だったかな?」
わざとやってんのか・・・
わざと俺を貶めようとしてんだろ!?
お前のそんな顔見て嫌とか言えるかよ!!
火神「・・・あークソ!!嫌じゃねぇよ!!寒いから早く入れ」
「うん、ありがとう」
試合直後・・・
つい勢いでに好きだって言っちまった
まぁ、どうせ言うつもりだったし後悔はしてねぇ
結局皆に邪魔されて返事は聞けなかったけど・・・
だから今ここで聞いておかねーと!!
-ドンッ-
「わっ」
俺はの方に振り返って口を開いた
「ちょっと止まるなら教え・・・「この前の!!」
「えっ?」
火神「試合が終わったあとの・・・その・・・」
・・・いざ本人を目の前に返事を聞くとなると・・・
やべぇ・・・ビビッてんのか俺?!
「大我、人の話聞かなさすぎだよ」
火神「あっ!?わりぃ・・・」
何か喋ってたか・・・?
緊張のせいで全然聞いてなかったぜ・・・・
「試合後に言ってくれた好きってさ・・・・」
は消え入りそうな声で俯いた
にこんな顔させてどうすんだよ・・・・・
返事なんて聞かなくてもわかってたじゃねーか
こいつは俺の事・・・・
火神「あぁ~!!やっぱこんなの俺らしくねぇ!!」