第125章 会いたかった。
★黒子テツヤ★
「戻って来たの・・・・」
さんはそれだけ僕に伝えた
今にも泣き出しそうなのを必死に我慢している彼女を見て
その言葉の意味がすぐに理解できた
だけど本当に赤司君が戻って来たのか・・・
僕にもまだ信じられなかった
直接本人を目にするまでは・・・・
赤司「久しぶりだね、黒子」
黒子「・・・・・・え」
赤司君は僕の前で少し笑った
変わってしまう前の彼の笑顔だ
純粋にバスケが好きだった頃の・・・・・
黒子「皆さん、少しいいですか」
火神「?」
伊月「どうした黒子?」
黒子「実はすこしやっかいなことに・・・」