第20章 ただいま。
★火神大我★
部活中に体育館のドアが開いた。
入ってきたのは黒子だった。
火神「・・・・んだよ」
ドアが開くたびに、あいつが戻って来たのかと思っちまう。
??
黒子の後ろから誰かが恐る恐る中に入ってくる
火神「!!」
・・・・・
俺はこいつが戻ってくるのをズット待ってた。
数日の出来事なのに、もうズット会ってねー気分だった。
それに・・・ちゃんと帰ってきた!自分で自分の弱さを乗り越えて、ちゃんと帰ってきやがった!!
俺の足は勝手にに向かってた。
会ったら抱きしめちまいそーだ。って思ってた。
ちっさい体で一生懸命頑張ろうとしてるんだと思うと、気持ちを抑えることができなかった。
火神「マジで待ちくたびれたぜ!!」
俺はを抱きしめた。
「大我・・・・?」
下から聞こえてきたの声で俺は我に返った。
火神「っ!?あ、わりっ!!」
俺は何やってんだよ!
黒子「火神君。勝手な行動はやめて下さい。」
黒子マジで怒ってんな・・・・主将にもにらまれてる気が・・・
火神「う、うるせーよ!!」
やっちまった-!!
でもまぁ、が戻って来てくれてよかったぜ!!