第123章 信頼。
★★
「こんな時でもダジャレが出るなんて・・・さすが俊くん・・・」
土田「感心するとこそこっ!?」
俊くんのダジャレに感心していると
伊月「葉山は任せてくれ」
俊くんはそう皆の前で宣言した
ピンチなのに楽しそう・・・・
止められない相手
だからこそ止めたい
止めてみせる
こんなときだからかな
楽しそうだけど、凄く冷静だ
きっと何手も先の事を考えて、葉山さんの止める方法を必死に考えてる
俊くんはいつも冷静でよく周りを見ている
ダジャレが大好きで
今みたいにどんな時でもダジャレが出てくる
これも・・・才能?・・・なのかな?
俊くんがPGをやってくれているからこそ今の誠凛があって
俊くんは決して弱い選手なんかじゃない
ナメてかかったら絶対痛い目みるんだから!!
「俊くーんっ!!」
っ!・・・私の声に反応した・・・?
俊くんは決してこっちを見なかったけど、口の端が少し上がったような気がした