第123章 信頼。
★伊月俊★
仲間を利用するなんて・・・
他のチームのことをとやかく言うつもりはない
チームによって戦い方はそれぞれだ
けど・・・・・俺には正直考えられない
それに、俺たちのチームに仲間を利用するやつなんて居ない
伊月「一ついいかな?」
葉山「?」
伊月「黛のこと、どう思ってる?」
葉山「?どうって・・・別に何とも?勝つための有効利用でしょ!え?何かダメ?アレ?」
伊月「別に文句なんてないよ。ただ・・・負けたくもないな」
こんなチームに・・・絶対に負けたくない
だから俺は、葉山を止める
葉山「ふーん・・・あっそ」
確かに葉山は強い
けど、ちゃんは俺たちの背中を押してくれた
もう一度、勝ちたいと強く思う意思を持たせてくれた
それに・・・・・
伊月「ラクダが言いました」
葉山「?」
伊月「赤司に比べりゃよっぽど楽だってね」キタコレ
赤司、感謝するよ
お前に前半ついてたおかげかな
今、五将の本気を目の前にしても・・・
自分でも怖いぐらい落ち着いてる
もう試合も終盤でピンチに変わりないのに
何でかな
キミの応援する声を聞いてると
何でもできちゃいそうな気になる