第122章 希望の光。
★★
その後、大我が赤司君を押している間に、テツ君も考えていた作戦を無事になすことができた
それは、目立ってしまっていたテツ君に、黛さんを上書きさせてしまうというものだった
テツ君より黛さんの方が目立ってしまうことにより、テツ君は影の薄さを取り戻すことができた
影に徹するのは、思っているほど簡単なものじゃないんだと黛さんを見ていて思ったんだ
選手としての本能
それを全て抑え込んで影として徹する
テツ君は本当に凄い・・・・
誠凛の光と影
二人のおかげで、また希望が見え始めた
今、誠凛は勢いにのってる
この勢いにのって一気に追いつきたい!!
ピー------
「洛山タイムアウトです」