第122章 希望の光。
★緑間慎太郎★
高尾「うわっ・・・ちゃあ〜・・・そりゃないっすぜ日向っサーン・・・」
テクニカルファウルか
緑間「確かに目に余る愚行だったな。だがそれでも、彼を責めることはできないのだよ・・・それほど勝ちたかったのだろう」
以前までは彼のような選手は見るに堪えなかった
でも、今は・・・負けを知り、勝ちたいと強く願う
その気持ちは俺にも十分わかるのだよ
そんな想いを持ったやつを責めることなど・・・できない
緑間「ん?何か?」
木村「いや・・・まさか緑間からそんなセリフ出るとはよ・・・」
緑間「どーゆーことなのだよ!?」
俺も・・・随分まるくなったのか
赤司がこのまま昔のあいつに戻らなくても・・・
はまた赤司の元へ戻ってしまうんじゃないだろうか
まだ大会は終わっていない
昨日負けたばかりで悔しいはずなのに
お前の事ばかり考えてしまう
不謹慎なのだよ全く