• テキストサイズ

いつも眠いのはキミのせい。

第121章 もう一人の影。


★降旗光樹★


先輩達は皆・・・火神だって・・・・

あんな必死に頑張ってんのに俺は・・・・・

何でこんな弱いんだよ




降旗「オレ・・・・ほとんど何もできなかった・・・まぁ・・・わかってたんだけどさ・・・オレなんかがひっくり返っても敵うわけ無いって・・・・・・・・・・ハハッ・・・・けど・・・」



それでも・・・・思っちゃうんだ

こんなにも・・・・こんなにも・・・・・



降旗「悔しいよ・・・やっぱ・・・」

「うん」

降旗「強くなりたい・・・もっと・・・みんなと一緒に戦えるように・・・!」

「うん」

黒子「・・・はい」




もっともっと強く・・・・



「その気持ちがあればきっと強くなれるよ。だから今のその気持ち・・・ずっと忘れないでいて?」

降旗「ちゃん・・・」

「お疲れさま」



ちゃんは笑顔でそう言うと、オレの汗を拭ってくれた

この悔しい気持ちをずっと忘れないでいたら

もっと強くなって皆と一緒に戦いたいと思う気持ちを強く持っていたら

俺ももっと強く・・・・なってけるのかな

ちゃんに言われると、本当に強くなれそうな気がする

きっとそう思うのは俺だけじゃないんだろうな

皆ちゃんの言葉で励まされて強くなって

本当不思議な子だな・・・・



/ 1230ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp