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いつも眠いのはキミのせい。

第121章 もう一人の影。




フリ君の守る相手は赤司君

力の差は大きいけど・・・・

でもフリ君は決して弱い人じゃない

フリ君はリコちゃんから受けた指示通り、強気でDFにいく

あの赤司君に対してよくやってくれてる




-ビ------

「洛山タイムアウトです」




そしてタイムアウトを取ったのは洛山だった




「フリ君お疲れ様!」



私は戻ってくる皆にタオルとドリンクを渡し、フリ君にも同じようにタオルとドリンクを渡そうとした



-ガシャ-

福田「フリ!?」

「フリ君!!」



フリ君は戻って来たと同時にベンチに向かって崩れ落ちた



フリ「あ・・・・あれ・・・・・?」

福田「どっか痛めたのか!?」

降旗「そんなことないんだけど・・・・あれ・・・・?」

「フリ君!!無理しないで、水分取って!!」




凄い汗の量・・・・

フリ君に水分を取らせる間に汗を拭う

フリ君は決して体力が無いわけじゃない

でもこの体力の削られ方は・・・・





リコ「交代よ降旗君」

降旗「そんなっ・・・大丈夫です!まだやれます!」

リコ「無理よ・・・そんな体力残ってないでしょう」




赤司君が相手だとこんなにも体力が削られてしまうの・・・・?

フリ君はとてもコートに戻れる体力が残ってるようには見えない

やっぱり交代するしかない




福田「俺にやらせて下さい!!」

「!?福田君!?」



福田君は自らフリ君の代わりに出させてほしいとリコちゃんに伝えた

フリ君の姿を見て、自分も役にたちたいと

使えるうちに使ってほしいいんだと福田君は言ってくれた

必死で一生懸命なのは伝染するもの





日向「よっしゃ・・・頼むぜ!!」

リコ「ちょっ・・・日向く・・・」

「タイムアウト終了です」





そしてここから、実渕さんと順くんとの点取り合戦が繰り広げられる


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