第120章 影を無くした影。
★青峰大輝★
やっぱりテツは使いもんにならねぇか・・・
けどテツのことだ、ただやられに戻ったわけじゃねぇんだろ
それに・・・・
青峰「誠凛もなんとかくらいついてんな」
桃井「うん・・・テツ君大丈夫かな?」
青峰「あいつはこんなとこでやられるやつじゃねぇだろ」
気になることがあるとしたら・・・・
青峰「おいさつき」
桃井「え?」
青峰「洛山の5番ってどんなやつだ」
桃井「え?えーとちょっとまって・・・・」ゴソゴソ
あの5番・・・・似てんな
桃井「あった!え・・・と・・・黛千尋三年PF・・・・正直ビックリするくらい平凡・・・カモ・・・彼がレギュラーとして試合に出るようになったのは三年・・・赤司君が入ってしばらくしてから。それ以前はベンチはおろか一軍にも入れてない」
青峰「・・・はぁ?なんだそりゃ。そっくりじゃねぇかどっかの誰かとよ」
桃井「――――あ・・・!」
赤司の野郎・・・テツと同じ能力の奴を洛山でも・・・
もしテツと全く同じ能力だとしたら・・・
再起不能なテツがいる誠凛じゃたちうちできねぇかもしれねーな
どうすんだ誠凛
お前らだからの事任せてやってもいいと思ったけど
もしお前らが負けちまったら・・・
は俺が守る