第120章 影を無くした影。
★黒子テツヤ★
赤司「見るに堪えない愚行だよ。唯一最大の長所を自ら手放すとは。幻のシックスマンでなくなったお前では既に並の選手の価値も無い」
黒子「・・・・・・」
赤司「こうなることに今になるまで気づけなかったなんて、失望したよテツヤ」
失望・・・・・
幻のシックスマンでなくなった・・・・
僕は・・・・ただ勝ちたいと・・・・
ただ純粋に強くなりたいと・・・・
でもそれが今、こうして皆の足を引っ張ってしまっている
ドライブを覚えたばっかりに
シュートを覚えたばっかりに
僕は・・・・・
僕はもう・・・・
皆の役には・・・・・・たてない
「誠凛 選手交代です」