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いつも眠いのはキミのせい。

第118章 お前の為に。


「洛山高校・誠凛高校はアップを開始して下さい」


「おおおお出たぁーーーー!!ついにここまで来た新星・誠凛!!」

「迎え撃つ前年王者 皇帝・洛山!!」




まだアップだというのに会場はものすごい盛り上がりになっていた





「・・・・・」

リコ「いよいよね」

「うん・・・」

リコ「緊張してる?」

「少し。けど、皆の想いが伝わってくるから、大丈夫!」

リコ「そうね」

「リコちゃんの想いもちゃんと皆に伝わってるから大丈夫だよ」

リコ「・・・どうしても・・・勝たせてあげたい」

「そうだね。だから私達にできる精一杯をやろう」

リコ「そうね!!、私の背中、叩いてくれない?」

「え?」

リコ「足が少しすくんじゃうの」

「そっか・・・じゃあ痛いのいくよ」

リコ「お願い」




リコちゃんもこんなにドキドキするんだね





ーバチーーーーン!ー




リコ「っっっ〜・・・」

「大丈夫?」

リコ「だ、大丈夫。おかげで震えが止まった!」

「そっか!」




本当にもうすぐ・・・






始まるんだ
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