第118章 お前の為に。
★赤司征十郎★
誠凛は強い
それは認めよう
だが、それでも勝つのは僕達で、それは絶対だ
、お前も今日それを思い知ることになる
僕を選ばなかった事を後悔するといい
赤司「・・・ついにこの日が来たね・・・・テツヤ。この試合が終われば、は俺が連れていくよ。彼女には僕からの罰が必要だからね。にはもっと僕に従順でいてもらわないと困る」
黒子「・・・最後に答えを出すのは彼女です。ですが・・・僕達も彼女を譲る気はありません!さんは僕達の大事なチームメイトです」
赤司「なるほど。テツヤの気持ちはよくわかったよ。ではその気持ちを見せてもらおうか、お前のバスケで」
黒子「・・・いいえ。見せるのは僕のバスケではありません。僕達のバスケです」
赤司「・・・なるほど。受けてやろう」
所詮チームプレイでの試合には限界がある
各々が強いがあまりにチームプレイができなかった僕達のように
赤司「っ・・・」
実渕「征ちゃんどうかしたの?」
赤司「・・・いや、何でもない。UPに戻れ」
と再会してからか・・・
あいつがウルサイ
強い僕を求めたのはお前だ
だから僕はこうして今ここに居る
必要なのは僕でお前じゃない
出しゃばるな
お前は深く奥の方でこの試合を見届けるといい
心配ない。
お前の望み通り、は僕の傍に置いておいてやる