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いつも眠いのはキミのせい。

第118章 お前の為に。


★桃井さつき★



とうとうこの日がきた・・・・・

長かった・・・のかな?

皆が少しづつ変わり始めてしまった中学時代

もう皆あの頃には戻れないのかもしれないって少し諦めてた

でも、もしかしたらテツ君がまた大ちゃんのことも、他の皆のことも、救ってあげられるんじゃないかって思ってた。

皆、テツ君達と試合をして変わった

ううん、昔に戻った

純粋にバスケが好きで、バスケが楽しいって思えてたあの頃に

テツ君のおかげ・・・・

それにちゃんのおかげ

テツ君のバスケへの真っ直ぐな想いが

ちゃんの皆への純粋な想いが

二人の真剣な想いが・・・・

試合を通して皆に伝わっていく

だからきっと赤司君も・・・・・




バスケが好きだった頃の赤司君に戻ってくれる・・・・




そう信じたい

でももし・・・・

もし赤司君が昔の赤司君に戻ったら・・・・・

ちゃんはどうするんだろう?

大ちゃんは・・・・

テツ君は・・・・


どうするんだろう

何だか・・・・

やっぱりちょっと妬けちゃうな

でも・・・どんな答えを出したとしても!!

応援してるね


ちゃん

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