• テキストサイズ

いつも眠いのはキミのせい。

第117章 気づけた想い。


私は夢を見た

前にも見た夢


雲の上で一緒に笑ってくれる男の子


優しい笑顔を私に向けて手を差し伸べてくれる


私も笑顔でその手を握る


幸せイッパイで胸がドキドキする


私の手を握っていてくれたのは・・・・・




貴方だったんだね





「・・・・・さん」

「起きてください。さん!」

「・・・・・ん〜・・・」

「そろそろ行きましょう」

「・・・テツ君・・・」





幸せな夢から目を覚ます


そうだ、私体育館の前で寝てたんだった




黒子「こんな寒い日に外で寝たら風邪ひいちゃいますよ」




そう言ってテツ君は優しく笑った


こんな大事な試合前に気付かされちゃうなんて


夢で見た彼が好きなんだと確信した瞬間

胸がギュウゥっと締め付けてドキドキが止まらなくなった

身体中が熱を持つ

幸せな想いばかりがこみ上げて、泣きそうになった



彼はズット・・・・私の中に居た

/ 1230ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp