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いつも眠いのはキミのせい。

第116章 これから。


★青峰大輝★


何やってんだよ俺は・・・・・

こんな時間に会いに来たって・・・・

さすがにもう寝る頃だろ

なのに足が勝手に進んじまった

いや、勝手じゃねぇか

俺が会いたかったから来ちまったんだもんな

けど・・・・・

いざ来たはいいけどどうすんだよ




「あれ・・・・?・・・・・大輝?」

青峰「あ?」ギクッ!




上の方から俺を呼ぶ声が聞こえてギクッとしながらも声の方を見上げた



「やっぱり大輝だ!こんなとこで何してんの!?しかもこんな時間に!!」



は声を潜めて俺に話しかける



青峰「たっ!たまたま通りかかったんだよ!!」

「そうなんだ!ここ、私んちなんだ!」

青峰「へ、へぇ~(汗)。つか何でこんな時間に外出てんだよ」

「え?あぁ~・・・ちょっと風に当たりたくて?」



こんな寒ぃ日に風に当たりてぇとかどんだけだよ



青峰「そんな薄着じゃ風邪ひくぞ!早く中入れ」

「うん・・・大輝も風邪ひいちゃうよ?早く帰った方がいいよ!」

青峰「おぉ・・・」



早く帰った方がいいって・・・お前に会いに来たんだろーがよ

まぁでも確かにこんな時間に来たって迷惑だよな



青峰「わりぃ・・・「もしかして!」

青峰「?」

「私に話があって来てくれたの?」

青峰「あ?・・・・いや・・・その・・・・・・・・・・・・・・・・・そーだよ」

「!!そうなの?連絡くれれば良かったのに!!今から降りてくから待ってて!!」

青峰「いやいい!!お前の元気そうな顔みたら用事忘れたわ。じゃーな」




吹っ切った顔しやがって

こいつも今日一日で色んなことあっただろーしな



「大輝っ!!ありがとう。今朝、探しに来てくれて!!それに、心配して様子見に来てくれたんだよね?」

青峰「ばっ!ちげーっつってん・・「ありがとう!!大輝!!本当にありがとう!!明日、絶対に勝つから!!誠凛が、勝つから!!」

青峰「・・・・おぅ。客席で見ててやるよ」

「うん!」



・・・・お前の居るチームならきっと勝てんだろ

お前らならきっと・・・




キセキも起こせんだろーな

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