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いつも眠いのはキミのせい。

第115章 失う。


赤司「僕の命はのモノだ。だから僕はいつだって差し出すよ」

「やめてよ」



左右違う色の目を見開きこちらに近づく




赤司「でもそれは、も僕に命を差し出すということだ」

「え・・・?」

赤司「は一生僕のモノだ。誰にも渡さない」

「赤・・・司・・・・くん・・・」




苦しい


私は本当にこのまま・・・

死んでしまうのかもしれない




もうろうとする意識の中

征君の笑顔だけが蘇る

優しく微笑んで私を見つめる

最後に聞こえた言葉は・・・・

どちらの彼の言葉だったんだろう








「・・・・愛してる」
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