第115章 失う。
赤司「、キミはいつも泣いているね。何故そんなに泣いているんだ?友達が欲しいのか?僕が居るのに・・・・」
「そんなんじゃない!」
赤司「キミを傷つけるモノには僕が罰をあたえよう」
「罰って・・・私はそんなの求めてない!!」
赤司「僕はいつでもキミの味方だよ。は僕の言う事を聞いていればいいんだよ。さぁ、こっちへおいで・・・・・」
日に日に病んでいく私の心に
彼は甘い言葉を囁く
全て赤司君の言う通りにしてしまえば・・・
どんなに楽なのだろう
もう征君のことで辛い思いもせずに・・・
イジメも無くなるのだろうか?
ずっと征君の傍に居ると約束したのに・・・
でも征君は戻ってこない
私の気持ちは・・・少し揺らいでいた
私はいつまで・・・待てばいいのだろうか?