• テキストサイズ

いつも眠いのはキミのせい。

第115章 失う。


そんな救いはいらない

私はただ・・・征君の傍にいたかっただけなのに・・・

それならイジメなんて・・・我慢できた




「赤司君の傍にいれば・・・征君は戻ってくるの?」

赤司「それはわからない。お前が僕の傍に居ればいつかは戻ってくるのかもしれないな」



私が赤司君の傍にいればいつかは・・・

征君が戻ってくる可能性があるのならば・・・

私は赤司君の傍にいよう

辛くても

淋しくても

悲しくても

それでも・・・・


彼に会えるまでは・・・・


私はそう心に決めた

だけど、現実は思うようにはいかないもので・・・

私の気持ちは、日に日に病んでいった
/ 1230ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp