第111章 逃げない。
★青峰大輝★
本当こいつらに言うんじゃ無かった
紫原「峰ちん、恥ずかしげもなくよくそんなこと言えるね」
「意外にロマンチストだったんだ」
青峰「うるせぇ!!あーお前らなんかに言うんじゃなかったぜ」
「ふふっ、ありがとう」
青峰「あ゛?」
「太陽って言ってくれて嬉しかった。そうなれるように・・・頑張るね」
頑張るって・・・
お前はもうちゃんとなってるだろ
火神やテツだけじゃねぇ
あいつらのチームのやつらも
紫原や黄瀬、緑間も・・・・赤司だってそうだろ
それに俺だって・・・・
青峰「お前やっと笑ったな」
「え・・・」
紫原「今日一回も笑ってなかったよね」
「そう・・・だったね」
青峰「テツ達の前でもしっかり笑ってやれよ」
「うんっ!!けど・・・」
青峰「?」
紫原「今日は峰ちんやたらクサイ事言ったよねぇ」
「うん!『運命ってもん信じるか?』」
青峰「だぁー!!うるせぇー!!」ペチッ
「いったぁーい!!」
紫原「大丈夫ぅ?」よしよし
「大丈夫ぅぅ・・・」
青峰「おい紫原!コイツを甘やかすんじゃねーよ!!」イラッ
紫原「峰ちんって好きな女の子イジメるタイプだよねぇ」
「大輝どうせ小さい頃さっちゃんのスカートとかめくってたんでしょ!?」
青峰「んなことしてねーよ!!勝手な想像やめろっ!!」
のやつ、いつも通りに戻ったみてぇだな
やっぱこいつは笑ってんのが一番良い