第3章 優秀な #コンパス
「レイさんは私とアリーナに行きますので」
「あぁん?なんでだよ俺と行くっつーの」
「ハービーはメグメグと行くの!二人一緒に行ってくればいいじゃん!」
「「どうして俺/なんで私
がこんなやつと‼︎」」
「仲良いから」
「「そんなわけ」」
ぎゃいのぎゃいのと掴み合いながら騒ぐサーティーン、アダム、2人をレイから追い払おうとするメグメグを見ながら取り合いされている等の本人であるレイはどうしたものかな...なんて困り顏で座り紅茶を啜っていた。
「あんな輩は気にするな。俺と行けばいい」
「兵長」
「彼奴らよりも余程最適だろう」
「おい抜け駆けしてんなよヘーチョーサン!?削ぎ落とすことしか考えてねえ奴はお呼びじゃねえっての!!」
「あ?」
「接近しすぎてスプリンターにキルされてた奴が良く言えるよね!!」
「ガンナーはガンナーらしく後方援護に徹底していればいいでしょう」
「テメェだってキルできてなかったろ騎士団長!?本職は死神だ鎌振り回してなんぼだろ!!」
「どっちもどっちだろうが。前線に出過ぎてキルされる即溶けアタッカーに護衛も後方援護もできねえ凸る即溶けガンナー。レイの苦労を考えろ」
「「くっ...」」
ふん、とあしらったリヴァイはレイの隣に腰掛け、更に追い打ちをかけるように罵倒するメグメグ、荒れる2人の様子を見て苦笑いしているレイ。
リヴァイ兵長といえば人を甲斐甲斐しくフォローするような人物ではないはずなのだがどうやらかなり丸い性格らしい(特定の相手のみ)。